
JAひだグループでもある「味蔵天国」では、JAひだ管内の肉牛畜産農家が一頭一頭大切に育て上げた安心安全の飛騨牛を使用しております。
焼肉ハウス味蔵天国では、JAひだグループだからこそできる、安心安全で品質の高い美味しい飛騨牛を皆様にご提供しています。
肉牛農家の多くは、繁殖農家と肥育農家に分かれる中、繁殖から肥育までの一貫生産にこだわり、見事な飛騨牛を育てあげている山勇畜産の山村勇人さん。
山勇畜産では繁殖、肥育合わせて常時およそ620頭の黒毛和牛を育てています。
「当たり前の事ですが、生き物ですから、性格や状態などが牛によってそれぞれ違います。血統や親・兄弟の実績などもふまえ、担当者がそれぞれ一人約150頭分の特徴を把握し、一頭一頭愛情込めて肥育しています。自分が育てた責任として出荷後の格付けのときは欠かさず見に行きます。どんな牛にも一頭一頭愛情を持って育てていますから出荷の時は辛いですが、良い格付けをもらえたときはやっぱり嬉しいです。
食べてくれる人がいるから成り立っている仕事です。また山勇の肉を食べたいと言って頂くために毎日頑張っています。」と山村さんは語って下さいました。
数々の受賞歴も持つ山勇畜産の飛騨牛は、阪神百貨店などでも販売されています。
JA吉城飛騨牛生産組合組合長も歴任された平田秀雄さんは、この道50年の大ベテランです。
平田畜産では子牛を仕入れて出荷までの約一年半を牛舎で育てています。その間、一番大変なのはやはり健康管理だと平田さんはいいます。
毎日、朝の6:30には牛舎におもむき、見回りながら一頭一頭牛の体調などをチェック。その後1日2回の飼付け(餌やり)をはじめ、365日休み無く世話をしています。
「畜産業でご飯を食べさせてもらっていますから、やっぱり良い牛ができて高く売れたときは、仕事へのやり甲斐、喜びを感じます。この年になっても常に勉強することがあり、毎日が一年生の気持ちで仕事をしています。私が育てた自信を持って消費者の皆様にお出しできる飛騨牛を多くの方に食べて頂きたいです。」と平田さんは語って下さいました。
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